【コドモンの中の人Vol.10】入社早々から主体性を発揮して、プロダクトチームに新しい風を巻き起こす!

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こんにちは!コドモン採用担当の徳永です。インタビュー形式で、コドモンの中の人を紹介していく、この企画。シリーズ第10弾は、入社早々から主体性を発揮し、プロダクトチームに新しい風を巻き起こすエンジニアの市川さん(右)です。

まずはチャレンジ。飛び込んでみなければわからない

———どんなキャリアを歩んできたのですか?

美術系の大学を出ているのですが、卒業展示でクラウドファンディングサービスを使ったことをきっかけにその会社の人から声をかけていただき、卒業後その会社でキャリアをスタートしました。キュレーターという職種で、サービスを使う人のサポートをしたり、「うちのサービスを使いませんか?」と軽い営業のようなことをする業務を行なっていました。仕事は楽しかったのですが、手に職を付けたいと思うようになって、未経験からもエンジニア採用している会社に転職しました。エンジニアという職種にはなんとなく憧れがありました。自分のバックグラウンドである美術系の対極に存在するのが理系だと思っていて、エンジニアは「論理の世界で粛々とタスクをこなす職人」みたいなイメージでした。そのイメージと自分は全然合致してなかったんですけど、そういう世界に行くのは楽しそうだなと思っていました。自分が向いているかどうかはその時は全然わからなかったですが、「一旦チャレンジして、できなかったら他のことをやればいいや」と思って、思い切って転職してみたという感じです。

———なかなか勇気のいるチャレンジですよね?怖くなかったですか?

それまでの人生で、「無理かもしれないことでも、飛び込んでみたら割となんでもできる」みたいなことが多かったので、たぶん大丈夫だろうという根拠のない自信はありました。飛び込んでみてできなかったら「やってみたけどだめだった」と潔く諦められるけど、飛び込まなかったらずっと指をくわえて過ごすことになりますよね、そういうフラストレーションは抱えたくないんです。そのようにして、2社目は中小SIerに入りました。その会社に入った時点では、中学のときにホームページを大量に自作した経験があるくらいでコンピューターサイエンスの知識もほぼゼロだったので、最初は大変だな〜けっこう辛いかもな〜と思っていました。でも3ヶ月くらいしてからだんだんとコツが掴めてきて、楽しくなっていきました。この会社では、請負の案件で上流から下流まで全フェーズに関わったり、色んな業界の案件に携わったり、5年ほど在籍をしていろいろと経験させてもらいました。ただ、5年もいれば色々と変化があって、会社に対して思うところも出てきたり、出産後の時短勤務と業務内容のバランスが合わなくなったりなど、悩むようになりました。その頃に1社目を通して知り合った方の会社が魅力的に思えて、その会社に転職することにしました。その3社目が前職で、ここではサーバサイド・フロント・iOSなどの開発と、組織づくりにも課題感を持っていたので、エンジニアリングマネジメントもチャレンジしていました。ただ、残念ながらエンジニアリングマネジメントは、中途半端に終わってしまいました。

———どんな課題感があったのですか?

わたしの入社前後にエンジニアに変動があって、エンジニアがもっと「この会社でエンジニアリングし続けたい」と思う組織にできないかと思って色々アクションしようとしたのですが、結局上手く立ち回れず大したことはできませんでした。声を上げてから走りきれなかったのはすごくダサいし反省点は沢山あるんですけど、「組織と個人がお互いを伸ばしていく関係が望ましい」という共通認識を持てなかったので、そもそも会社と自分の相性が合っていなかったとも思っています。その辺りから、この会社が骨をうずめるところではないなと思うようになり、ゆるく転職サイトなどを見始めました。その際、こどもを産んで以来こどもに関することやビジネスに目が向くようになったのもあって、「ベビーテック」というワードでネットで検索してみたことで、コドモンに出会いました。一度転職サイトでコドモンに「いいね」のアプローチをした後ログインしていなかったら、「日程を提示しましたが連絡がないのでこの度は縁がないと判断しました」のようなメッセージが来てしまったのですが、その後「すみません!連絡し忘れたんですが貴社にとても興味があるのでもう一度お願いします!」と焦りのメッセージを送ったのは良い思い出です(笑)

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———コドモンを選んだ理由を教えてください。

コドモンを選んだ理由は大きく3つあります。1つ目は、会社の理念に共感できたこと。2つ目は、サービスサイトを見て、コドモンのシステムがいいなと感じたこと。というのも、大学在学時に教育実習で指導案を書いた経験があり、「これを毎回手書きで書くの!?」と衝撃を受けたんですけど、文例を入れられる機能をはじめとしてコドモンのプロダクトは現場の課題を形にしている感があって、好感が持てました。3つ目は、「エンジニアの開発の心得」に共感したこと。まだ、全員がその心得に則って仕事はできないと思いますけど、その心得を大事にしたいという意思がこのステージですでにあるだけでも、すごくいいなと感じました。自分がエンジニアリングマネジメントを経験したこともあって、そういったことの難しさであったり、必要性であったりを感じていたので、この会社ならプロダクトを愛しながら、チャレンジもたくさんできるのではと思って決めましたね。

———ミッションに共感した時の原体験を詳しく教えてください。

繰り返しになる部分もあると思いますが、まず、かつて美術の先生を志した頃の原体験があります。美術って、物事の捉え方や表現の自由さなど、他の教科が対応していないけど人生においてかなり重要な部分を教えることができる教科だと思っていて、一時期美術教員を目指していました。ただ、教育実習での経験や、教育の現場に入った人の話を聞いたりして、私は多分教育の世界では上手く生きていけないなと思いました(笑)。教育の世界がどうというより、自由さや率直さを重んじたい自分には合っていないと感じました。自分の方向性として教育現場に行くことはありませんでしたが、やはり昔ながらの働きかたとか、簡単には変わらない慣例なんかが残っている印象だったので、こういうのが変わったら業界の人はもっと幸せになるだろうなと思ってはいましたね。あとは、やっぱり出産は大きく影響しています。こどもを産むまでにも保育士さんの大変さを耳にしたことはあったのですが、実際に保育園に預けるようになって、保育士さんって本当に大変なんだなと思うようになりました。こどもに対峙して教育的なことや発育的なことを考えて接するだけでも大変なのに、副次的な業務がわんさかあったり、保護者から要望を言われたり、なのに給料は高くない…そんな先生たちが報われる世界をつくるにはどうしたら良いのだろうって考えたりしていました。友人にそういうことを言うと「政治家になれば」と言われ、「なろうかな」と言うと「向いていないから無理だ」と返されたりもしましたね(笑)そういう風に、なんとか保育士さんたちがより幸せに過ごす世界にしたいという気持ちが元々あったので、コドモンを見つけた時にこれだと思いました。ただ、コドモンを導入しただけじゃ、なにも変わらないと思っているので、どれだけ使ってもらえるか、使いたくなるプロダクト・サービスを作れるかは私たち次第なので頑張っていきたいです。

エンジニアをハッピーに!いいチームを作りたい

———この先、どんなキャリアを歩んでいきたいですか?

私は、黙々とコードを書いていくだけの仕事はしたくなくて、もちろんプロダクトはつくるけど、もっとコミュニケーションに寄った仕事もしていきたいと思っています。エンジニアとしてのキャリアの初期から、課題を拾って、それをプロダクトやチームにどう反映させるかみたいな、ディレクションは意識していました。それがあるからエンジニアは楽しいのかなと思っています。言われたものをただつくるだけのような仕事は、骨休めでする分にはいいけど、長い期間は出来ないですね。エンジニアでいるうえで、自分の積極的な姿勢は弱みでもあり、強みでもあると思っていて、それを活かせるように人間力を磨こうと頑張っています。あとはディレクションだけでなく、やはりエンジニアリングマネジメントも再トライしたいです。

———市川さんが考えるエンジニアリングマネジメントとは?

似たような概念に「プロジェクトマネジメント」もあるんですが、プロジェクトマネジメントとエンジニアリングマネジメントは多少重なるけど別物です。エンジニアはプロダクトをつくるのが仕事ですが、大抵はそのプロダクトリリースに向けてプロジェクトがあって、それを管理するのがプロジェクトマネジメントです。こちらはあくまでもプロジェクトのために人をマネジメントするので、参加するメンバーのキャリアとか、幸せとかは一旦置いておいて、プロジェクトのためにマネジメントします。プロジェクトの成功のためには必要なマネジメントなんですが、個々人のキャリアがプロジェクトのコストやスケジュールとトレードオフされたりもします。一方、エンジニアリングマネジメントは、エンジニア組織やエンジニアそれぞれの成長に軸をおいたマネジメントだと私は解釈しています。メンバーのエンゲージメントを高めることもそこに含まれるし、組織に入る際の期待値調整やモチベーション管理という点で、採用なども含まれると思います。プロダクトのためにひかれるマネジメントではなく、人のためにするマネジメントと言う感じです。

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尊敬は忘れずに。でも変えるべきものは変えたほうがいいと声を上げるのが自分の役割

———コドモンで働き始めて感じていることは?

先にいい面から話すと、今、ドキュメンテーションサービスを任せてもらっているのですが、コドモンとしても、利用していただく保育園の皆さんからしても、とても期待値の高いサービスをいきなり任せてもらえて嬉しいです。さらに、私の1ヶ月後にUI/UXデザイナーの眞壁さんが入社して、機能について波長の合う感じでディスカッションできて楽しいし、UI/UXについても色々知見を教えてもらえるので、相性が合う人と仕事ができて嬉しいです。逆に、課題としては、利用施設の拡大に対して、開発のメンバーはまだまだ全然足りていないなというのが、正直な印象です。創業期はどうしても限られたリソースで、スピード感を優先した開発をせざるを得ないところからスタートします。そうした歴史によって溜まっていく負債は、どこかのタイミングで新しいものに変えていく必要があって、コドモンは、そのタイミングが来ていると思っています。これまでの歴史をリスペクトしつつも、改善できることをしっかりとしていきたいです。今はまだ、新機能や機能追加時も突貫工事を重ねてしまっている部分もあると思っていて、そこを徐々に整備していきたいです。

———どんな仲間が必要ですか?

先程の話に通ずるところですが、今はレガシーな部分も多く残っているプロダクトに、新しい技術を入れたり、チューニングしやすい設計にしたり、さらに進化させられる人にどんどん集まって欲しいですね。今はいい意味で、おさまりがあるチームなので、今後大きくなっていくなら多様化したチームで、もっとワイワイしたチームの方がいいと思っています。稲葉さんも、インタビューで「ワイワイ、ガヤガヤ」が良いと言っていたので、もっとアクの強い人がいても良いかなと思っています。もしかしたら、自分のアクの強さをごまかすために、他にほしいだけかも知れないですけど(笑)主体的に自分の意見を言える人、言ったらちゃんと実行できる人、そんな積極性を持つ人が増えてきたら、もっといいチームになっていくと思います。

———働くうえで大事にしていることは何ですか?

大事にしているとは違うかもですが、自分がしたほうが良いと思っているのは、けっこう地雷を踏みに行くというか、白黒はっきりしていない、みんなが放置していて、でもはっきりしなきゃいけないんじゃないかというところは、踏みがちかもしれません。例えば、「会社に水道がなくて3km先の井戸から毎日水を汲んできています」みたいな状況があるとして、「みんなでワイワイ水を運ぶのってけっこう楽しいからいいじゃん」みたいな空気でそれが続いてたら、「いや水道作りましょうよ」って言っちゃう、みたいな感じですね。ワイワイ運ぶのは1日だけなら楽しいけど、毎日それが必須になるのはコストがもったいないのでは?という問題提起をしたくなります。エンジニアだとそう指摘する人って多いイメージでしたが、うちのエンジニアはみなさん優しくて空気も読めるコミュニケーション上手な人が多いので、意外と問題提起していなかったりしてますね。業務が多くてプロダクトコードを書く以外のことが追いついていないというのもありますが。水道と井戸くらい規模の大きい問題じゃないにしても、「今の組織規模なら許されるけど、これから組織が大きくなっていくならそれまでに整えておいた方がいいこと」ってけっこうあると思っていて、そういうところを人が少ないうちに色々整備しておきたいなとは思っています。

———最後に、コドモンで成し遂げたいことを教えてください!

足元の目標でいうと、コドモンの改善のフローがそれこそ井戸から水を汲むような感じだと思っていて、そこを最適化したいです。あとは、エンジニア組織が大きくなっていくときに組織のひずみって大きくなると思うんですけど、そのひずみを最小化したいです。それをするには組織が大きくなる前に、リプレースをこの時期にやって、こういう人が何人必要で、のように採用の戦略を立てることが必要だと思います。その戦略ってその通りには行かないと思うので、都度都度どうするのかを考えて、ひずみを最小化し続けていきたいですね。もっと沢山いいエンジニアに来てもらって、一緒にいろんなチャレンジをしていける環境にしたいです。

———ありがとうございました!ところで、いつ人事チームにきてエンジニア採用と組織作りしてくれますか?(笑)

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