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2020.02.28 #メンバー紹介

【コドモンの中の人 Vol.14】~レジェンド編~ 任せておけばどうにかなる?!お客様の信頼も絶大なミスコドモン

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【コドモンの中の人 Vol.14】~レジェンド編~ 任せておけばどうにかなる?!お客様の信頼も絶大なミスコドモン

こんにちは!コドモン人事です。

インタビュー形式で、コドモンの中の人を紹介していく、この企画。シリーズ第14弾は、コドモンの歴史を語る上で絶対に外せないレジェンドメンバーのご紹介パート2!コドモンの創業期を支え、「この人ならなんとかしてくれる」という抜群の安定感で、お客様からのご指名が絶えないミスコドモンの富田さんです。

(※営業も、CSも、総務もなんでも担っていたので、もう職種を超えてミスと呼んでみた笑)

何がきても、動じず、楽しみ、どうにかする!

———どんなキャリアを歩んできたのですか?

新卒で入った会社はスポーツジムを運営する会社で、ウェアやシューズなどを取り扱うプロショップで、接客から商品の仕入れまで幅広い業務を経験しました。そこで4年くらい勤めて、結婚を機に退社をしました。

3年くらい社会から離れて専業主婦をしていたんですけど、派遣社員として働き始めて、前職の経験を活かして、同じスポーツ・エンターテイメント関連で、ボウリングのピンやボール、設備などを制作する会社で働きはじめました。

私が新卒で勤めていた時には、一人に一台パソコンがなく、表計算ができるコンピュータがあるだけというような環境でしたが、復職した時には世の中がガラッと変わっていて、パソコンを使うことに慣れるのに苦労しましたね。

その会社では総務部に所属して、総務部兼役員秘書という立場で働いていました。数年働いて、パソコンの衝撃からこれからITの時代なのだろうなと感じて、IT業界で働きたくて転職をしたんです。

本当はダメだと思うんですけど…

当時、OSが何かもわからないのに、セキュリティソフトを売ったりしていました(笑)

それこそ、お客様に「OSって何ですか?」とか聞いたりしていて、とにかく知識も経験もない中でやったことのない仕事を沢山しましたね。

扱っていた商材が、アメリカ製で日本法人に問い合わせをしても全然取り合ってくれなくて、「どうしたらいいか」と尋ねたら「現地法人に直接連絡をしてください」と言われたので、英語もできないのに英語でメールをしたり、電話をしたりしていて、何で英語ができないのに電話しているんだろうと思いながら話していました。

その後、関連会社に転籍をして、WEBサイトを作ったり、WEBサイトの集客の手伝いやWEBのコンサルをやっていました。

———なぜ、コドモンで働くことになったのですか?

前の職場から転職したいと考えていていた時に、たまたま知人からご紹介いただいて、「会社は小さいけれど、ちゃんとしているから大丈夫」ということで小池さんとお会いしたんです。

当時、業務委託とか、アルバイトとか、全部で5人くらいでしたかね。小池さんも、知らされていたとおり、すごく真面目なかたという印象を受けて、ここはしっかりしているし大丈夫だと思いました。

当時、まだコドモンを使ってくださるお客様が100もいないくらいで、コドモンの収益では給与を払えるレベルではなく、他の仕事でお金を稼ぎながら、コドモンで勝負していきたいという小池さんの思いに共感して、助けたいと思って飛び込みました。

———最初はコドモン以外の仕事をしていたのですか?

はい、正確には両方ですね。

先程のとおり、コドモンでないところでお金を稼ぐ必要があったので、数社のHPの集客の施策を行っていました。SEOやリスティング広告を回したり、クラウドソーシングでライターを探して、記事作成や編集を依頼してサイトのコラムの更新をしたり。

そうした業務で、自分の年収分は頑張って稼いで、かつ、空いた時間でコドモンの営業をしていましたね(笑)

ただ、どんどんコドモンの問い合わせが増えて、これは誰がやるのという仕事がたくさんあってそれが大変でした。

何かといえば、売った後、使い方がわからないお客様からコドモンの使い方について問い合わせが来るんです。私も入社して数ヶ月とかで全然わかっていないので、電話が来てとっても、開発の亀山さんに代わってもらったりしていたのですが、「自分でやってみたらいいと思いますよ」って言われて、確かに!と思って・・・

「そうですね」と言って、そこからは自分でサポートまで受けるようになりました。

あとは、販売パートナー(代理店)ができて、その営業担当の方にコドモンを教えたり、サポート担当からの質問に回答したりもしていましたね。

私が入社してすぐに元々いたメンバーが独立をするということで辞めてしまったので、そこから営業の藤本さん(※)が入るまでしばらくは、小池さんと私が2人で営業をしていました。

※コドモンのトップセールスマン。インタビュー近日公開!

どうしたらできるかを考える

———仲間が増えて少しは楽になったのですか?

いえ、藤本さんがきたタイミングくらいから、ICT導入補助金の波がやってきて、問い合わせが激増したんです。急成長の第一弾ですね。100施設もいかないくらいのお客様数から新年度スタートまでで500施設まで増えていくところです。

なので、私が外出すると亀山さんとかが「もう泣きそう、、、」とか言っていましたね(笑)

電話取らなきゃいけないし、わからないし、、、みたいな感じで、開発にまともに時間が割けないくらい対応してくださっていたと思います。

当時は、基本的に私がWEBからの問い合わせをさばいて、藤本さんは顧客開拓を自力でやって案件を取ってきてという動きかたをしていました。私は、なるべく電話をとってサポートしながら、研修とかでどうしても行かなければいけないところだけ訪問するようにしていました。

———当時の1日はどんなように過ぎ去っていくのですか?

朝の通勤電車に乗った瞬間に業務が始まってました。

メールをチェックして返信して、会社に着いたらまたメールをチェックして返信して、電話を取って、アポがあったら外に行って、、、

商談が終わると大量にメールが来ていて、それを一通り返信したり、電話したりして、会社に戻るとサポートの問い合わせ対応をひたすら消化していって、終わったら見積もり作って送って、、、

それが終わったら、WEBからの問い合わせをひたすら返信して、郵送するためのパンフレットを準備して、発送してました。当時は問い合わせありがとうございますというテンプレートだけじゃなくて、一筆そえる習慣があったので、そういうのを準備してとかやっていると遅くなっちゃいますよね、、、

22時くらいに家に帰ると母親に「今日は早かったわね、22時に帰ってこられるなんてやっぱり楽ね」と言われていました(笑)

それで言うと、次の年はさらに強烈でしたよ。急成長の第二弾で、500から1500施設まで増えたときは、人も入っては抜けてしまって、なかなか固定されませんでしたし、一分一秒をおろそかにできない状況で、入札参加資格の書類を作るにも私が外出してできないので、荒井さん(※)に電話して「これとこれとこれと5時までにできる?」という無茶苦茶なオーダーをしたのが懐かしいです。

(※現カスタマーサクセスチームマネージャー、当時入社1年未満!)

あとは、一日で東京から広島行って、広島から岡山行って、岡山から神戸行ったりとかありましたね。会社としてもまだ体力もなくて、出張に行くなら絶対3アポ取ろうという目標を持っていたので、移動距離よりアポをどうにかしてました。

———今はどんな仕事をされてるんですか?

自治体が運営する公立保育所や大手法人の担当をしています。

まあ当時は、私か藤本さんか、みたいなところで、藤本さんは単園経営とか、数園くらいの法人を中心に日本中を駆け回っていたんですけど、忙しすぎて都内某区のプロポーザルというプレゼンの場に立たせてもらうために必要な書類を提出ができていないことがわかったんです。

コドモンとしても自治体に進出したい気持ちがあって落とせなかったし、民間の導入施設数も追わないといけないしで、藤本さんが持っていた案件だったんですけど、急遽バトンタッチして、そこから自治体は私が担当するようになりました。

発表させてもらっているところでは、例えば港区と渋谷区でもご活用いただいていて、導入が決まったときは嬉しかったです。

あとは自治体特有のことで、最初の頃はLGWANというインターネットとは違うサーバー環境ではコドモンの導入が難しかったのですが、そんな中で沖縄県の金武町から要望が出て、そういう初めてのものは私が担当してきました。

なので、本当にいつの間にか、この役割になったという感じです。

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———働く上で大事にしていることはありますか?

「どうしたらできるかを考えること」と「不安を取り除くこと」です。

コドモンの営業やサポートをして、プレゼンや研修をすると多くの保育士さんや本部で保育士さんを支援する立場の方々と接する機会が増えます。それでわかったのですが、みなさんとても真面目で一生懸命な方ばかりなんです。

そんな方々を支援できる私たちのサービスを、1人でも多くの先生に使ってもらいたいなと強く思っていて、そのためには、導入時の不安をちゃんと取り除いてあげることが大事だと思っています。

わからなくなって諦めないように簡単な言葉づかいを意識しています。

あとは、いろんな要望があって、思いがあると思うので、それができないなら違う方法がないか探しますね。できないと決めつけるのではなくて、実現する方法を模索し続けるようにしています。

もちろんどうしてもできないものはちゃんとお断りもします。

昔は今みたいに機能が発達していなかったので、請求管理も工夫して使ってもらったりしていましたね。懐かしい(笑)

コドモンの最初は、認可保育園向けのシステムではなかったので、延長保育料金の計算方法を保育園から教えてもらって機能を作ることもありました。コドモンの紹介ムービーに出演していただている折井園長がまさにそうですが、そうしたご縁にも恵まれて、ここまでこれたなと最近はしみじみ思います。

人もサービスもまだまだこれから。

———ずっとプロダクトを見守り続けた富田さんが、こいういうことができるようになったらいいなと思うことはありますか?

お客様自身がクラウド上にあるデータを分析したり、他のシステムに取り込んだりできるようになったらいいと思っています。

兄弟の情報を施設として持っておきたいとか、ヒヤリハットのデータを分析したいという要望は常にあるので、色んなデータをダウンロードしたり、コドモン上で活用できるようになったらいいですね。

せっかく一生懸命記録をつけているので、もっと活用いただける状態にはしてあげたいです。

最終的には、それによって保育の質が上がったり、悩まれている保護者の方へ適切なアドバイスができたり、予防などの対策ができたり、いろんな効果が見込めると思っています。コドモンには本当に大きな可能性があって、まだまだこれからだと思っているので、楽しみです。

ただ、それ以上に、まずは1人でも多くの方にコドモンをお届けしたいですね。

———最後に、どんな人と働きたいですか??

入社した時とは、会社の規模も、メンバーも変わってきている中で、自分にはない考えかた、新しい視点を取り入れたいなという思いが強くあります。若い人たちがたくさん入ってきて、すごく優秀だと思うので、そんな風に、自分にはない新しい感覚を持っている人がもっともっと増えたらいいですよね。

そうした人から刺激をたくさんもらって、吸収して、努力をし続けないと成長はできないと思います。特別な経験を持っている人でも、逆に全く経験のない人が入ってくるのも、自分が気づいていない視点を持っていたりして、気づきを与えてくれるのでいいと思います。

なんでも受け入れるのではなく、間違っててもいいので自分はこう思うということを主張してくれる人にきてもらえたら嬉しいです。

———ありがとうございました!これからもみんなの精神的な支柱として、新しいことや難題解決にお力添えをよろしくお願いします!!

株式会社コドモンでは一緒に働く仲間を募集しています
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